正しい身体の治し方
2019年12月25日
今回はウォーキングについてお話いたします。皆さんは普段どのくらい歩いていますでしょうか? 理想的な歩数は1日1万歩と言われております。
人様々ですが、平均的にあと1000歩くらい一日足りないようです。 その1000歩を歩くことが人生を変えるようです。
だんだん暖かくなってきましたので、朝や晩に少しの努力をしてみてはいかがでしょうか・・・ ご自身の歩きやすい歩き方は楽な歩き方ですので、逆に身体を痛めてしまう場合があります。私も教わったことがありますが、踵から入り踵から離すと言われておりました。しかし、皆さんがジャンプして着地した時、踵から降りますでしょうか? つま先から降りるはずです。
100m世界記録保持者のウサインボルトも走って着地した時は若干つま先が早くついております。皆さんは足裏同時着地でいいのです。大股でなくても大丈夫です!! それよりも伸びウォークと言われておりますが、骨盤の位置を上下に弾ませないような歩き方が理想です。よって蹴る足が大事なんです。ウォーキングする時はいつもより少し早く歩きながら後ろの足を意識してバウンドしないように歩いてみてください。 次の日に筋肉痛で歩けなくなります(笑) しかしそれは普段使っていない筋肉を使っているからです。決して痛めたわけではありません。私は筋肉痛が出たほうがいいと思います。そこの筋肉を充分使ったという証拠ですから。それを乗り切らなければいつまで経っても姿勢は良くなりません。そして、人間には自然治癒能力があります。筋肉に刺激を与えることがそのセンサーを敏感にします。 当院ではこの時期、ぎっくり腰(急性腰痛)の患者さんが1ヵ月の間に40人ほどいらっしゃいました。早期に回復されている方は普段身体を動かすことをされている方です。治療と併用してホグレルを使用している方は、より早く痛みから解放されています。困ったときはこちらをお開き下さい。
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